【スーパーカブの旅 in 鹿児島】- その1

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平成最後となった2018年の晩夏、スーパーカブ110に乗って、鹿児島県を旅行した。
バイクごとフェリーに乗り込み、離島にも繰り出した一週間の旅。一部、過酷なスケジュールになってしまったが、種子島宇宙センターに行ってみたかったのと、この年に購入したスーパーカブ110の走りを存分に楽しみたかったからこそ、今回の旅の相棒にカブを選択した。
そんな旅の記録をここで紹介したい。

・2018年 8月26日 (日) – 1日目 関東~関西大移動

午前1時、下の画像にある荷物たちをスーパーカブに積み込み、自宅の駐輪場を静かに出発した。
今日は、自宅から遥か500km先の大阪府南港を17時に出発する「フェリーさんふらわあ」志布志行きを予約している。

【今回の荷物】
①着替え(3日分)
②雨具、手袋などバイク乗車用衣類
③地図、メモ帳、筆記用具
④工具類、簡易洗車用品
⑤虫よけスプレー、常備薬セット
⑥防水バッグ、各種収納袋
⑦カメラ、アクションカム
⑧積載用ロープ、バッグ

この年の4月に新車で納車したばかりのスーパーカブ110。出発時の走行距離はまだ1,380kmであった。
湿度は高いが、外気温25℃で過ごしやすい夜の中、国道413号線(道志みち)→山中湖→国道138号で富士山麓を通り、太平洋へ出る。最初の休憩ポイントは山中湖畔。月明かりと富士山のシルエットが美しい。

静岡県に入り、沼津から先は国道1号線でひたすら西へ走る。
沼津~豊橋間の国道1号線はほとんどがバイパス区間のため、車はハイペースで流れている。大型バイクなら快適に通過できる区間だが、非力なスーパーカブ110ではそのペースに付いていくことはできない。エンジンを唸らせつつ、ゆっくりペースのトラックを見つけてその後ろを走るようにした。

静岡市内に入ったころ、ようやく空が明るくなってきた。
静岡県内の国道1号線には、青い車の標識「自動車専用道路」の区間が複数存在する。道路自体に大きな変化は見られないため、四輪車や大型バイクでは何も気にすることなく通過できるが、スーパーカブ110はこの区間の通行不可な「125cc未満の二輪車」に該当するため、下道へ迂回する必要があるため、30分以上のタイムロスが発生する。
カブに乗る者の宿命として、忍耐が必要なのだ。

浜名湖を通過して愛知県に入ってからは、国道23号線に入る。ここから先は「自動車専用道路」ではないため、スーパーカブ110でも走行が許される。相変わらず車の流れはハイペースで、所要時間は短縮できるが、アクセル全開に近い状態で常に気を引き締めて走る。
そんな感じで、ちょこちょこっと休憩を入れながらの走行であったが、お昼前には三重県にある古い町並み「関宿」に到着してしばし休憩を取る。やはり、古い町並みとカブのコラボレーションは良いものだ。
ここから先は国道1号線→国道307号線で滋賀県と京都府を通過する。関西地方のローカルな田園風景の中、走行するのは気持ちいいが、午前1時出発のためか、体力はかなり消耗している。フェリーの出発時間には十分余裕があるので、休憩を挟みつつ最後の力を振り絞って、大阪の市街地を走行する。

こうして半日以上の死闘?を繰り広げ、現在時刻は15時30分。体・バイクとも無事にトラブルなく、第一の目的地である「大阪南港フェリーターミナル」に到着。
スーパーカブ110とともに鹿児島県志布志行きのフェリーに乗船する。
乗船後は真っ先に寝床である雑魚寝部屋に向かい、着替えを済ませた後は、ものの数分で爆睡だzzz
まあ、明日からが旅の本番なので、とにかく寝ることで明日に備えたい。

【1日目 記録】
天候:晴れ、気温:最低19、最高34℃
走行距離:520km
出費:13,848円
(内訳)食事746、ガソリン9.72L:1,402、フェリー11,700

【スーパーカブの旅 in 鹿児島】- その2<<https://amukat.net/c110-kagoshima-2>>へ続く…