【スーパーカブ110(JA44)】-USB電源キット取り付け

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2018年4月に新車で購入した「ホンダ スーパーカブ110(JA44)」のカスタムシリーズ、記念すべき第1弾になります。

私のスーパーカブは基本的に近所のスーパー、駅までのチョイ乗りばかりですが、年に数回ほどツーリングに行くことがあります。その際、スマートフォンをナビ代わりに使用するので、電源の確保は必須です。そこで、USB電源キットを購入し、自分で取り付けることにしました。

製品はキタコの「USB電源キット〈スーパーカブ50/110〉」をバイク用品店にて約4,000円で購入。さすがはスーパーカブだけあって、車種専用のものが発売されています。
私がバイクに乗り始めた2010年頃、電源(四輪車で言うシガーソケットのようなもの)が装備されているバイクなんてほとんどなかったのですが、ここ10年ほどで急速に普及して、今ではデイトナ、タナックスなどバイク用品メーカー各社から様々なバイク用のUSB電源が発売されていました。汎用品の方が1,000円~2,000円で売っていて安かったのですが、キタコのスーパーカブ専用品はレッグシールド上部に固定できて、使い勝手が良く見栄えも良いため、このUSB電源を選択しました。

比較的分かりやすい取扱説明書が付属しているので、それを見れば、私のような整備・メンテナンス初心者でもそれほど難しくなく取り付けることができました。エンジンOFFと連動して電源が切れる仕様の製品なので、チョイ乗りの多い私のスーパーカブでも安心です。
以下、取り付けの流れを書いていきます。初心者なので分かりづらい部分もあるかと思いますがご容赦ください。

1.最初に、ハンドル下のエンブレムが付いたカバーをプラスドライバーで外し、反対側のレッグシールド上部も取り外します。レッグシールドとはツメで引っ掛かっているので、軽く上下左右に力を入れながら、外れるポイントを探す必要があります。
【注意点】エンブレムカバーが外れた際に、ツメが引っかかると外装に傷が付く可能性があるので、クッションなどで挟むなど傷対策を行った方が良さそうです。

2.プラスマイナスの配線をハンドル下に潜り込ませます。
配線が長めなので、上手いことまとめてレッグシールドの裏にまとめます。別途用意する必要はありますが、結束バンドで束ねるとスッキリ収まるかもしれません。

3.元々のヒューズボックスについている配線を外して、USBキットの配線を外した配線と同じ場所に差します。
続いて、USB電源キットの黒色の長い配線を、メインキーのON/OFFと連動する配線のマイナス部分に取り付けます。私はウインカーの配線にかませました。

5.車体の電源キーをONにし、USB部分が青く光るか確かめます。(光らない場合は正しく取り付けられていないため、配線等が間違っていないか確認します。)
 光った場合は、USBケーブルを用意してスマートフォンなどと接続し、問題無く充電されるかを確認します。
問題無ければ、正常に車体からUSBキットの電源が確保できていますので、最後にUSBポートを車体に固定する作業を行います。

6.配線を目立たないようにまとめたうえで、「1」で外したカバー類を再び取り付けます。この時、USBポートの黒いケーブルが車体から10cm程度飛び出す長さがちょうど良いです。
続いて、USB電源キット付属のボルトで車体(レッグシールド右側にあるネジ)へ固定します。USBポートの角度は好みで決めてしまえばよいですが、私は斜め上向きが使いやすかったので、30°ほどの上向きで固定させました。

以上で作業完了です。私は取り付け完了まで1時間ほど掛かってしまいましたが、作業自体は比較的簡単だったので、慣れている人が行えば30分以内で完了できそうです。

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