2024年秋に中古で購入したテネレ700。250ccクラスのオフロードバイクと比べるとシート幅が広く、直ぐにお尻の痛みが来る訳ではないが、やはり長時間の走行を行うとお尻や腰の痛みが出てくる。
そこで、カスタムというよりかはオプションになるが、カスタム第3弾として、シートカバーの取り付けを行うことにしました。

ワイズギア(ヤマハ純正)の製品を購入した。定価は約1万円弱の品物だが、インターネットで程度の良い中古品が時々売られているので、それを約2,000円で購入。
真夏はほぼ乗らないので、メッシュである必要は無かったが、価格(中古)がお手頃で、見た目も良い製品がこれしかなかったため選択した。
製品名:クールメッシュシートカバー Tenere700
品番:907936320300
定価:9,350円(税込)



まずはリアシートを外し、シート裏に装着されている純正工具(六角棒スパナ4mm)を使用してライダーシートを取り外す。外す際は少し上に持ち上げた後、後ろに引っ張ると外れる。ライダーシートの下部が車体に当って傷が付かないように注意したい。

シート下にはバッテリー本体や配線類がある。少し汚れていたので、この際に掃除しておく。


ライダーシートを裏返し、シートカバーをはめ込んでいく。赤文字で「COOL MESH」と書いてある方が後ろ側になる。

ライダーシートシートの左右の突起部に合わせて、シートカバーを強めに引っ張り、この突起部に引っ掛けるとフィット感が大きくなった。

シートカバーの装着が完了。前後のバランスを整え、車体にライダーシートを再び取り付ける。シートカバーが前よりになっていると、シート後方の六角ボルトが閉まらなくなるので注意。

シートカバーの厚みで、車体への取り付けが少しキツかったが、強めにはめ込んで問題なく元通りにライダーシートを取り付けられた。ライダーシート後方のボルト2か所も純正と同じものでOK。



メッシュシートカバー装着後のテネレ700。さすがはワイズギア製品とだけあって、見た目も違和感なくスマートに装着できている。なお、取り外す際はライダーシートを外さずにシートカバーの取り外しが可能。
シートカバー装着に掛かった時間は10~15分でした。
メッシュ素材なので冬は寒いかもしれず、11月頃になったら一旦外すか検討中…
≪以上≫