【CRF1100L アフリカツイン】-パニアケース取り付け

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2020年4月に納車された「CRF1100L アフリカツイン(SD10)」のオプションとして、ネットでホンダ純正のパニアケース(左右セット)を購入した。
個人売買だったので定価よりそこそこ安価に購入できたが、自分で取り付けする必要がある。

Honda One Key System

このパニアケースの取り付けには別売品のボックスアタッチメントが必要になる。私のアフリカツインは新車購入時にリアキャリアと一緒に取り付けているので、このまま作業を進める。
取り付けとは言っても、パニアケース自体はワンタッチで車体に固定できるので、特にすることは無いが、この純正パニアケースはバイク車体と同じ鍵で施錠・着脱が可能なワン・キー・システムが採用されているため、この鍵穴を自力で作成する必要がある。

容量は右側が約33L 、左側が約37L。左側ケースには、画像のようにオフロード用ヘルメットもピッタリ収納が可能。パニアケースに荷物を入れてしまえば、カバンなしでも1泊~2泊程度のツーリングは余裕でこなしてくれそうだ。

上の画像が、届いた状態のパニアケース上面だが、鍵の部分は穴が開いた状態になっているため、この部分を埋める鍵をこれから作成していく。

その鍵穴のパーツがこれ。細かすぎて頭が痛くなりそうだが、インターネット上で取扱説明書をダウンロードできたので、説明書の通りに進めていけば何とかなりそう。

穴に差し込む部品には、それぞれ豆粒のような大きさで番号が書いてあり、それをバイクのキーに合わす形で一つ一つ埋め込んでいく。非常に細かく地道な作業で、パーツを一つでも無くすと、鍵穴の作成が出来ない可能性もあるので、作業する環境や場所には注意が必要。できれば、室内で1人黙々と作業に集中できる環境で行いたい。

画像がピンボケしてしまっているが、全てのパーツの埋め込みが完了したら、グリスを塗ってパニアケースの穴にはめ込む。
はめ込んでしまったら後戻りは出来ないので、緊張する瞬間だが、キーを回転させて無事に抜ければ作業は完了。反対側も同様に鍵穴を組み込み、最後に車体への取り付けを行う。

ゴムのカバーが2つ付属しているので、パニアケースをセットする前にネジで車体に固定する。(画像は左側のゴムカバー取り付け位置)
ゴムカバー取り付け後は、下部をゴムカバーに埋め込むような形で、いよいよパニアケースを車体に取り付ける。

パニアケースと車体を上部の2点でホールドし、パニアケースの赤いボタンを押して下部の1点をガチっと音がするまで固定し、キーを抜ければ問題なく取り付けが完了だ。
車幅が約1mと大きくなったので、反射シールを左右パニアケースの下部に貼り付け、念のため視認性を向上させておく。

パニアケース取り付け後、日帰りで伊豆方面へツーリングに行きました。ヘルメットや小物の収納に困らなくて非常に便利。見た目も良く、長く使うことを考えると値段以上の価値はありそう。
作業時間は、素人が慎重に行って3時間ほどでした。

次の作業:「【CRF1100L アフリカツイン】-フェンダーレス化」
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