2018年式「ホンダ スーパーカブ110(JA44)」のカスタムシリーズ第1弾(USB電源キット取り付け)。
僕のスーパーカブは基本的に近所のスーパー、駅までのチョイ乗りしかしないが、年に数回ほどツーリングに行くことがある。その際、スマートフォンをナビ代わりに使用するので電源の確保は必須だ。そこで、USB電源キットを購入し、自分で取り付けることとなった。
キタコ USB電源KIT〈スーパーカブ50/110 専用〉
製品はキタコの「USB電源キット〈スーパーカブ50/110〉」をバイク用品店にて約4,000円で購入。さすがはスーパーカブだけあって、車種専用のものが発売されている。
これなら見栄えもすっきりだし、エンジンOFFと連動して電源が切れるため、チョイ乗りの多い僕のスーパーカブでも安心できるのが、この製品を選定した理由だ。
後方(シート側) 前方(フロント側)
結構分かりやすい取扱説明書が付属しているので、それを見れば、僕のような整備・メンテナンス初心者でも、それほど難しくなく取り付けることができた。しかし、それなりの整備スペースと時間は確保して作業を始めた方が良いだろう。
1.ハンドル下のエンブレムが付いたカバーをプラスドライバーで外す。レッグシールドとはツメで引っ掛かっているので、軽く上下左右に力を入れながら、外れるポイントを探す必要がある。
【注意点】エンブレムカバーが外れた際に、ツメが引っかかると外装に傷が付く可能性があるので、クッションなどで挟むなど傷対策を行った方が良さそう。
2.プラスマイナスの配線をハンドル下に潜り込ませる。
3.元々のヒューズボックスについている配線を外し、USBキットの配線を外した配線と同じ場所に差す。
4.USB電源キットの黒色の長い配線を、メインキーのON/OFFと連動する配線のマイナス部分に取り付ける。
※僕はウインカーの配線にかませました。
5.車両の電源キーをONにし、USB部分が青く光るか確かめる。(光らない場合は正しく取り付けられていないため、配線等が間違っていないか確認する)
光った場合は、USBケーブルでスマホ等と接続し、問題無く充電されるかを確認する。
6.問題ない場合は、配線を目立たないようにまとめた上で、1で外したカバーを再び取り付ければ完成。
僕は取り付け完了まで1時間ほど掛かってしまったが、作業自体は比較的簡単だったので、慣れている人が行えば30分以内で完了できるはずだ。時間がかかってしまうが、レッグシールドを外したほうが作業もしやすかった。
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