中古で購入した2015年式「ホンダ CB1300スーパーボルドール(SC54)」のカスタマイズシリーズ。記念すべき第一弾です。
下の画像はノーマル(ホンダ純正)のフロントスクリーンですが、個人的には少々小さく、防風効果が薄いと感じたため、社外品に交換することにしました。
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今回、購入したフロントスクリーンは「Pulg」と言うメーカーの社外スクリーン(スペイン製)です。
海外製ではありますが、ノーブランド品では無いことと、価格がインターネット通販で約15,000円と比較的安価だったので、この製品を選択しました。
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CB1300のフロントスクリーンは左右のカウリングミラーと一体化して取り付けられているため、まずはミラーを車体から取り外す必要があります。
ホンダ純正のミラーの場合は、外側2か所・内側1か所の合計3か所あるネジを、6mmと5mmのスパナを使って取り外します。年数が経過しているとネジが外れにくいこともありますので、KURE5-56 などをスプレーして外していきましょう。
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3か所のネジを外すと、フロントスクリーンは付いたままでミラーだけが外れます。反対側も同様の流れで車体から取り外します。
ネジとミラーの落下に注意しましょう。特に、ネジが車体の内部に入ってしまうと救出が困難になる可能性もあります。
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左右のミラーだけが車体から外れた状態になりました。続いて、フロントスクリーンを車体から取り外します。
ホンダ純正のフロントスクリーンですが、ツメがかみ合うように取り付けられているので、外すには少しコツが必要で難しい作業でした。フロントスクリーンを前後に揺らしながら、車体から引っ張るようにしてツメが外れるポイントを探り、数か所あるフロントスクリーンのツメを1つずつ確実に外していきます。
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上手くいけば、上の画像のように車体とフロントスクリーンと分離することができます。この時、フロントスクリーンのツメなどで車体を傷つけないように気を付けましょう。
全てのツメが外れれば、フロントスクリーンを車体から取り外すことができます。この時、ミラーの付け根に挟まっていた左右各1つずつのパッキンが取り出せますので、車体の隙間に落ちないように早めに回収しておきましょう。
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作業開始から苦戦すること約30分。ようやく、フロントスクリーンを車体から取り外すことができました。
新しいフロントスクリーンを用意して、これまでの取り外し時と逆の要領で、社外品のフロントスクリーンを取り付けていきます。
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フロントスクリーン最下部(一番低い位置)にある出っ張りを、車体側の隙間に埋め込みます。次に、ホンダ純正のフロントスクリーンと同様、カウリングミラー取り付け位置に左右2か所づつの穴が開いているので、ここを車体型の突起部に合わせてはめ込みます。
フロントスクリーンの形状こそ違いますが、基本的には取り外し時と逆の流れですので、取り外した時を思い出しながらの作業で大丈夫です。
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ここまでの作業で、車体とフロントスクリーンをはめ込んで、手を放しても落下することが無い仮止めしたような状態になっています。この状態まで来れば落下の心配は少ないですが、フロントスクリーンがずれて傷がつく可能性がありますので、スポンジなどで接続部を挟んでおくのも良いかもしれません。
続いて、パッキンとネジ止めの作業に入ります。
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ネジをカウリングミラー(左右各2か所)の穴に通し、パッキンを挟みます。その後、カウリングミラーと車体の穴を合わせて、取り付け時と同じスパナを回してカウリングミラーを固定します。
車体への傷とミラーの落下には特に注意しましょう。内側にも左右1か所づつネジ穴がありますので、忘れずに締めましょう。
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ある程度ネジを締めていくと、フロントスクリーンが上にずれていくことがありますので、手で押さえながら最後までネジを締めて行きます。1人作業でも問題なかったですが、2人で作業ができるのであればより確実です。
全てのネジ止めが完了した後、カウリングミラーの位置・角度を調整して作業完了です。
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今回はカウリングミラーも社外品に交換したかったため、「フロントスクリーン交換」と「ミラー交換」の作業を同時に行いました。同時に行えば、カウリングミラーの再取り付け時に社外品を用意するだけなので、いづれはミラーの交換も考えている場合は、同時に行うことがオススメです。
作業時間はフロントスクリーンのはめ込みに苦戦したこともあり、約1時間でした。
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