沖縄本島バイクの旅 その3

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2024年1月に沖縄本島をバイクで旅行しました。最終章である「その3」では、本島北部を走りつつ、那覇港でバイクを預けて帰路に着きます。

※地図を挿入

この日は朝8時から出発しました。道の駅スタンプ集めも兼ねて、道の駅「かでな」と「喜名番所」に立ち寄ります。

道の駅「かでな」は観光客向けの様子で、飲食店の屋台や土産物店が並んでいます。屋上の展望台に上ると、巨大な米軍嘉手納飛行場が一望でき、運が良ければ軍用機の離発着を間近で見ることができます。バイク駐輪場は無かったので駐車場の片隅にバイクを停めました。

道の駅「喜名番所」は国道58号から一本入った所にあります。観光案内所と公衆トイレを兼ねた昔ながらの沖縄の古民家のような建物の管理人?が1人いるだけの素朴な道の駅でした。お店はありませんが、車を停めてノンビリ休憩するには良い場所です。バイク駐輪場もあります。

午前10時、国道58号線を名護方面へ北上します。国道58号は沖縄県民からは「ゴーパチ」の愛称で呼ばれています。ほぼ全区間に渡って交通量が多いのでバイクには向いていませんが、道路からの景色は青い海、南国の植物に米軍基地。沖縄らしさを感じられる道です。

引き続き西海岸の海沿いを走って、沖縄本島最北の国頭村(くにがみそん)までやって来ました。名護市内はバイパスのような新しい道ができており、思ったよりも早く到着しました。
道の駅「ゆいゆい国頭」の中にある食堂「うぁー家~」で昼食を食べます。「もやしそば」を注文しましたが、中々の山盛りでお腹いっぱいになりました。沖縄版のラーメン二郎と言った感じです。

国道58号線も国頭村の市街地を過ぎると一気に交通量が少なくなり、ようやくツーリングコースと言った感じの快走路になりました。
程なくして、沖縄本島最北端の「辺戸岬(へどみさき)」に到着です。辺戸岬は「バイク日本一周旅・南西諸島編」で訪れたことがあるので、約10年ぶりの訪問です。当時は無かった展望台・観光案内所が出来ていました。

辺戸岬周辺にはカフェとミニ博物館、展望台がある観光施設が1軒、パーラーが1軒あり、その他は公衆トイレと自動販売機です。岬の周辺には遊歩道が整備されており、約22km先にある鹿児島県最南端の島「与論島」を見ることもできました。
1月ですが、気温は約22℃で歩いていると暑いくらいです。バイクを走らせて涼みながら次のスポットに向かいます。

バイクだと油断すると転倒してしまいそうなジャングルの中の急斜面、狭い道を少し走った先にあるのが「ヤンバルクイナ展望台」です。
全長10mくらいはあろうかと思われる巨大なヤンバルクイナ。その中は階段で上に上がることができますが、老朽化が進んでおり不気味で、展望もあまり良くありませんでした。脇にある展望デッキは見晴らしが良いです。

帰りは東海岸を走って宿泊地へ戻ります。辺戸岬から10分弱走ったところに、国頭村の奥と言う集落があります。ここにある小川に架かる橋が国道58号の起点となっていて、国道1号で言う日本橋のような場所で重量なポイントに思えました。

ここから先は県道70号に入ります。風景はただひたすらにジャングルの中を走り、時々開けて海が見えると言った道です。交通量は少ないですが、ヤンバルクイナ対策なのか制限速度が30~40km/hと異様に低いことと、一帯は米軍の演習場になっているため、バイクを停めた時にうっかり立ち入らないように注意しましょう。

東海岸にも道の駅が数か所あるので、しっかり立ち寄っていきます。
「やんばるパイナップルの丘 安波」は2022年にオープンした新しい道の駅で、キャンプ場も併設しています。海の見える丘の上で、ロケーションが良いです。

この後は、帰路に着きながら道の駅「サンライズ東」と道の駅「ぎのざ」に立ち寄り、スタンプをゲットしました。サンライズ東では、お土産に「島バナナ」なるものを購入。

宜野座村はプロ野球 阪神タイガースの冬季キャンプ地となっていることもあり、ぎのざの道の駅内に阪神タイガースグッズが並んでいます。オフィシャルショップもありました。

そして、これが島バナナです。
一般的なバナナと違って、真っ黒になってからが食べごろらしく、買ってから食べごろになったのは約一週間後でした。

【編集中…】

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